台風とカビ/雨漏り・漏水・浸水で発生するカビの二次災害を防止するカビ取り防カビ対策専門業者のカビ取りクリーニングとリフォーム

カビ取り防カビ対策専門業者の純閃堂です。当店のサイトをご覧いただきありがとうございます。

今回は実際に当店が体験した台風や集中豪雨の二次災害で発生するカビの危険性についてお伝えしています。

当店は2019年の台風で床上浸水しました

2019年10月の「大型台風19号」で河川が氾濫し床上浸水の被害に遭いました。商品や道具は散乱し機器は故障して大打撃を受けましたが地域の皆さんのご協力があり、その5日後には営業を再開することができました。しかしその床上浸水から3日間ほど経過したら壁や床に黒いカビが大量に出現したのです。

水で濡れた商品・道具・機器の整備及び浸水した地域住民への防カビ対策で手一杯で自身の作業倉庫への防カビ対策が遅れてしまった結果です。そのときカビが発生した素材は浸水した部分に置いてあったほぼすべての木材類・ダンボール・衣類・壁(ビニールクロスと防水塗料)・床面でした。

カビが成長する条件とは?

カビは自然環境に多く存在していて空気中にも胞子が浮遊していると言われています。そして栄養、温度、水分の3つが揃うと人間の目でも見えるほど大きく成長します。では雨漏り・浸水のときはどのように成長するのでしょうか。

まずカビはとても長寿命でいつでも水分が来るのを待っています。なぜ「水分」だけかというと、すでに栄養は木材・畳・糊や接着剤・ホコリやチリ・人間の皮脂などで揃っているからです。

台風によって雨漏り・浸水が発生すれば大量の水分が長時間乾かないので、いよいよ成長する準備が整います。そして温度が20~30℃の範囲なら爆発的に成長するのです。

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2019年の台風19号ではこの条件が一致したので3日間で目視できるほど大量のカビが発生しました!

台風によって雨漏り・浸水した場合、または別の理由でカビが発生したときは「自分でカビ取りする」または「業者に依頼する」2つの選択肢になると思います。まず業者に依頼するタイミングは以下になります。

業者に依頼するタイミングは「自分でカビ取りすると危険なとき」と「自分では対処できなとき」になります。

  • カビが広範囲に生えていて自分では対処できない
  • 雨漏りが発生していて自分では修理できない
  • 狭い空間、密閉空間で自分では対処できない
  • 被害的に内装工事が必要と判断した場合
  • カビやハウスダストのアレルギーがある場合
  • 赤ちゃんやペットがいて自分では対応できない

上記に該当する場合は無理をせず業者に依頼しましょう!火災保険に加入している場合はまず火災保険が適用されるかもしれませんので保険会社にご連絡をお願いします。

ハウスクリーニング業者の場合、雨漏りは対応できないので「洗剤と掃除道具」を使って洗浄できる範囲と理解しておきましょう!例えば床上浸水で床の洗浄をしてほしいときなどに適しています。

雨漏り・浸水が発生して建材の交換が必要な場合は工務店やリフォーム店に依頼をしましょう!火災保険が適用されていれば修繕が高額になっても大丈夫です。しかし修繕まで時間がかかります。

先に挙げた2つの中間に位置している業者です!カビに特化しているのでカビが生えている場合はカビ専門の薬剤と内装工事で防カビ対策できるカビ取り業者に依頼しましょう!

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雨漏りや浸水時、早急に動ける業者が居ればカビの二次災害を回避できるかもしれません!しかし災害発生時は内装業者も手一杯で空いていない可能性があるので、専門業者の作業まで一週間以上ある場合は以下の専用洗剤で応急処置をお願いします。

台風などで災害が発生したとき専門業者は修繕で手一杯になっています。それでもカビは待ってくれません。5月~11月までは生える条件が一致しているので次の日には範囲が拡大している恐れがあります。

上記の画像は経年劣化で天井が破損して雨漏りが発生してから2ヶ月の洗面所です。

このようなカビが生えてしまう前に水がかかってしまった部分をできる範囲で抗菌してください。河川氾濫による浸水の場合は災害発生時から7日以内を目安にします。例えば以下の除菌剤を水で200倍に薄めて部屋中に噴霧すれば専門業者が来るまで抗菌してくれます。

本製品は浴槽の水や加湿の水を抗菌して雑菌の繁殖を防ぐものですが、高濃度なら除菌・抗菌作用があります。非塩素系なので塩素臭は発生しません。

この商品を水道水で200倍に薄めて雨や川の水がかかった部分に噴霧すれば抗菌できます。3日間に1回は撒きたいので1kgがおすすめです。※加圧式噴霧器が必要です1

専門業者への修繕依頼が必要ないと判断した場合は災害発生から最低でも7日間以内に上記の「きよらか日和」と「防カビ侍アルコールタイプ」の2つを使って部屋中を防カビコーティングしてください。

きよらか日和の200倍希釈を噴霧→乾燥→防カビ侍を噴霧。この手順で有害な白カビ・黒カビなどの二次被害を回避できます。詳しい使用方法が知りたい人は純閃堂ネットショップにお問い合わせください!

専門業者に依頼をするか、自分で対処するか判断ができない場合はお気軽にご相談ください。当店のサービスエリア外の場合はカビ取り方法の総合サイト「カビのとりせつ」を見ればカビを除去する方法が掲載されています!

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  1. 加圧式噴霧器(または蓄圧式噴霧器)は空気の圧で噴霧するものです。電気は使用せず、毎回トリガーを引かなくても噴霧できるので広範囲に使用する時に向いています。 ↩︎