床上浸水のカビを徹底調査して解決!台風の自然災害で発生した有害な白カビを消毒・防カビ処理/専門業者の施工事例

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台風による自然災害/床上浸水/白カビ/腐朽菌/かび臭い/健康被害/消毒・除去/防カビ処理/防カビの特許技術/防カビリフォーム工事/床の張り替え防腐処理

こんにちは、カビ取りハウスクリーニングや防カビリフォーム工事をしているカビ取り業者の純閃堂(じゅんせんどう)です!当店の施工事例をご覧いただきましてありがとうございます。

今回は、お客様の住宅で床上浸水による消毒と防カビ処理の施工事例をご紹介します!

注意
ご自身で床下を確認できる方へ

カビ専門の当店が最も危険視する床下の菌は「腐朽菌」です。見た目が白いので白カビに見えますが、この菌を発見した場合は早めにカビ取り業者へ依頼をした方がいいでしょう。本章ではその理由も解説していますのでご覧ください!

台風による豪雨で基礎・土台を超え床上まで浸水したお客様からのご依頼でした。基本的に床下の場合は厚生労働省のページに記載の通りしっかりと清掃と乾燥をすれば問題ありません。

しかし、お客様の住宅は被害から10日間前後で、身の危険を感じるほどの悪臭が漂ったため当店に依頼がありました。

床下を調査すると被害から10日間経過しても木材は湿っている状態でした。通気口の前には障害物などがなく乾燥する条件は整っていましたが、豪雨で頻繁に溢れる用水路があり、その用水路の周辺は少し低い土地になっていたため、乾燥しにくい事態となっていました。

このような場合、調湿剤や消石灰も濡れてしまうので機能しません。

土地が低く乾燥しにくいということは、カビや腐朽菌に成長する猶予を与えてしまうことになります。

危険腐朽菌の場合は、木材水分含有率が20%以上(湿度の目安は90%以上)で爆発的に生えます。栄養にするものは木材を構成しているセルロースやリグニンのため、放置していれば木材はボロボロになります。またシロアリを呼ぶと言われているので家の耐久性を脅かす緊急事態です。

ちなみにこちらが白色腐朽菌と褐色腐朽菌です。見た目が白カビに似ていますが、栄養にする有機物が全く異なります。カビと勘違いしてしまうので危険なのです。

注意
とても危険な状態

調湿剤や消石灰は床下が乾燥することが条件ですが、微生物の場合は一度でも大きく成長すると専門的な消毒・除去が必要です。カビや腐朽菌の場合はカビ取り業者に依頼しましょう!

現地調査から今回のカビと腐朽菌は木材の乾燥を促進する抗菌・防カビ剤で処理します。

  1. 現地調査と点検
    • 台風による床上浸水と立地による床下の乾燥不足でした。
  2. お客様に合わせた複数のプラン
    • 通常の業者は換気設備を進めますが当店は設置なしで防止できます。
  3. 部屋の安全対策
    • 床下から上がってくる菌の胞子や薬剤ミストを外に逃がします。
  1. 根がらみや束石の泥と石を取り除く
    • 薬剤の消毒や浸透の妨げになるものを排除しておきます。
    • この障害物を取り除かない業者がいるため注意が必要です。
  1. 床下の専用薬剤で消毒を防カビ処理
    • 木材の水分を蒸発させる特殊な防カビ剤を四方八方から噴霧します。
    • また同じ個所を逆向きからもう一周する施工方法を採用しています。
ポイント
木材の片面ではなく両面をしっかりと防止

床下の業者に幅広く使われているものは電動式スプレーガンで遠くまで噴霧できるので作業効率がアップします。しかし薬剤が片面にしかかからないためカビが再発します。そのため当店では全面にかかるように奥まで移動して噴霧しています。多少時間がかかってしまいますが、これが末永く安心して頂くための施工です。

和室の床板にまで白カビと腐朽菌が繁殖して悪臭を出していたため除去・再発防止をします。

最終的に床板は畳で隠れますが、当店は床下とは異なる安全性が高い除去剤を床板に噴霧し、カビと腐朽菌を除去します。

次に床下とは異なる抗菌・防カビ剤を床板に噴霧します。こちらも安全性が高い薬剤です。そして防湿シートを施工したら床下・床上の消毒・防カビ処理の完了です!当店は(一社)防カビ技研の訓練を受け10種類以上の薬剤を使い分けながら施工しています。

店長

床下の防カビ工事が終わり悪臭がなくなっためお客様は大変喜ばれていました!2025年4月の定期連絡でも悪臭は発生していないとご報告を頂いています★

費用を大幅に削減

通常の業者は水分を蒸発させる薬剤を所有していないため50万円以上する床下換気扇の設置を進めます。しかし当店は換気扇の設置をしなくても、水分含有率を減らして再発を防止できるので、その50万円はかかりません。

注意
業者選びのポイント

「薬剤を水道水で薄める業者」と「木材の片面にしか薬剤をかけない業者」に注意。

シロアリ駆除業者が無料で付属している抗菌・防カビ剤は水道水で100~500倍に薄めるもので有効濃度は1%ほどです。そして今回の事例は立地の影響で床面が乾燥しないことでした。つまり、乾燥しない床面に99%が水の薬剤を撒いてしまう危険性があるのです!

さらに電動スプレー機器で奥まで狙い撃ちしても木材の片面にしか薬剤がかかりません。費用の安い業者はこのようにして材料費と人件費を削減しているのですが、多くのカビと腐朽菌を取り残しているので1年から3年後に再発して、また費用がかかります。

JUNSENDO

当店は水分を蒸発させる防カビ剤を木材に四方八方から撒くことで10年間再発しなかった記録をもっています!これが35年間以上様々な施設で使われているカビ対策の特許技術です!

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私たちは建物の壁/天井/床に生えるカビを綺麗に取り除いて、修理・リフォーム工事までできるカビ専門の会社です★特許を活用して「カビが生えないように防カビ対策」することが得意です!

また自分でカビ取り掃除をしたい人向けにカビ専門の洗浄を日本中に販売しています!カビにお困り方はお気軽にご相談ください。

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店長

今回も最後までご覧いただきありがとうございました★今後とも純閃堂をよろしくお願いします!