おススメのカビ取り業者は?/口コミや費用・料金も大切ですがまずはgoogleマップで所在地を確認しよう!

カビ取り防カビ対策専門業者の純閃堂です!東京都/埼玉県/群馬県/栃木県の地域でカビ取り掃除から工事施工・リフォームまでトータルで改善・対策しています。

今回はカビ取り業者の選び方について解説していますのでご参考ください。

洗面所の壁一面に黒カビ
塗壁の一面に黒カビ

この画像を見たときカビ取り業者は「カビが生えた原因」「およそのカビの種類」「必要なカビ取り剤」「必要な防カビ対策」「修繕・リフォーム方法」「安全に除去する方法」など、今までの知識と経験に基づいて必要な作業方法が分かります。

ハウスクリーニング業者の場合は綺麗にする方法が分かっても、生えた原因の対処や防カビ対策する手段が分からないので、カビの場合はカビ取り専門業者に依頼した方が根本的な原因を修繕できます。

以下の画像は冒頭「洗面所の壁一面に黒カビ(1階)」からビニールクロスを剥がしたときの画像です。

通常のカビは湿気の溜まる下側から徐々に上に向かって繁殖します。しかしこちらの画像の場合は上部までびっしりとカビが発生しています。このような場合、建物の上側から雨水(または漏水)が侵入しているので上側までカビが発生しています。

調査をしたところ2階のベランダ付近に亀裂があり、その部分から雨水が侵入していることが分かりました。よって今回は

  • ベランダの亀裂を補修
  • 雨水が流れた部分を殺菌
  • 壁内部と壁下地を防カビ対策
  • 仕上げのビニールクロス

カビが生えた原因は亀裂部分から雨水が入り込んだことにより栄養が豊富になって汚染が広がっているので、今回の修繕・補修で大切なことは「2」「3」です。この2つは通常のハウスクリーニング業者、リフォーム業者が所有していない薬剤なのでできないのです。

ここで「水分が溜まってしまった原因」を突き止めず、または殺菌をせず、間違った防カビ剤とビニールクロスを使うと1年ほどでカビが再発してカビ取り剤を使っても取れない灰色のシミが壁に出現します。上記画像はビニールクロスの裏側に発生しているカビです。

そのためカビ取り業者の費用はお客様と念入りに相談していくつかのお見積りを提示するのが一般的です。


  • ビニールクロスの表面のカビだけを除去する。
  • カビ取りをして防カビ剤で対策する。
  • ビニールクロスを交換して防カビ対策をする。
  • 壁内部に水分が溜まった原因を解決する修繕工事。

▲上記は10,000円前後から数字が大きくなるほど10万円を超える工事になる場合もあります。


このようなことからカビ取り業者の費用や料金を検索サイトで調べても、元凶のカビがどこから生えているのかによって大きく変わるのです。

「実は換気扇のダクトが原因で壁紙の上部に黒カビが発生していた!」となれば換気扇とダクトの問題を解決しないと建物が腐ってしまう!という大切なときに、業種の異なるハウスクリーニング業者に依頼してしまうと、見た目だけ綺麗になっても内部の微生物(カビ・細菌)が繁殖し、いずれ木材や接着・接続部分がボロボロになるのです!

JUNSENDO

内部がボロボロになってしまうと10万円で済んだ防カビ対策費が100万円を超える結果になります。100万円とは内部の板や柱を変えるので工務店やリフォーム店でも同じ費用がかかります。そのため検索サイトで「カビ取り業者 費用」と調べてもあまり意味がありません。インターネットに公開されている情報から知識・経験などを判断するしかないのです。

皆さんは引越業者・美容室・飲食店・不動産会社などを選ぶときに何を基準にしていますか?

googleマップのレビューやランキングサイトの順位、または検討している会社の営業年数を見ますか?私も飲食店に行くときはgoogleマップのレビューを確認しています。

カビ取り業者の場合はgoogleマップのストリートビューで本店所在地を確認してください

今は不況の影響かカビ取り業界にも多くの新規参入者がいます。しかしホームページは基礎フォーマットがあるので、どの会社も非常に綺麗なサイトを所有しています。

しかし隠せない部分があります。それがgoogleマップのストリートビューです。

ゼロからのスタートの会社でも、真剣に仕事をしていると認知されて依頼数も増えるので人財・道具・機材が多くなり徐々に店舗が大きくなります。飲食店・美容室などは繁盛していれば2号店・3号店と増えることでしょう。

しかし新規参入者(まだ経験が浅い)や運営がうまくいっていない業者(異常に高い・態度が悪い・レスポンスが遅いなど)の場合はレンタルオフィスや道具を置いている倉庫を所在地にしているので「異常に古いプレハブや物置」にgoogleマップの本店設定されており看板がなく「本当に営業してるの?」と思ってしまう外見です。

これがgoogleマップの隠せない部分です。建物は、インターネット上でサイトを公開するよりも看板・外見修繕費・賃貸料・固定資産税などの固定費用がかかるので、そこまで費用をかけている会社はしっかりと営業をしている証拠といえるでしょう!

よって皆さんの地域で検討しているカビ取り業者がいれば会社概要に記載されている住所をgoogleマップで探してみるといいと思います!

googleマップで調べる手順

  • 検討する業者は3社に絞る
  • 検討している業者の会社概要に移動する
  • 住所をコピーする
  • googleマップを開いて検索する
  • ヒットした住所をストリートビューで調べる

フランチャイズの場合は本店を調べるのではなく、あなたの地域にいるフランチャイズの技術を取得した業者の住所を調べるといいでしょう。本店を見てしまっても親切なサイトはあなたの地域を対応してくれる事業者名が掲載されているはずです。

個人事業主としてハウスクリーニング業をしている人は、ほとんど自宅を事務所にしているので会社概要には自宅の住所を掲載しています。例えばポストや玄関のドアに屋号名が載っています。

リフォーム会社や工務店はしっかりと看板を掲げています。

そしてハウスクリーニングで有名な株式会社ダスキンは、人を雇用して専門の機材が大量にあるのでほとんどの店舗が大きなプレハブかビルのテナントに所在地を置いていることが確認できます。信頼の大きさが店舗に出ていますね!当店がお世話になったダスキン比企支店さんも大きな事務所を構えています。

以下は当店のgoogleマップ/ストリートビューです。ドラックストアが入っていた建物を使っています。当店はまだまだ小さいですがカビ取り防カビ対策専門のサービスで頑張っています!※休日に撮影されたようです。

このようなことから、インターネット上でカビ取り業者の費用を調べても元凶のカビ次第で直す部分が異なるので費用は全くあてになりません。積み重ねてきた長年の知識・経験があると思われる3社ほどのカビ取り業者に相談をして金額・対応・応用で相性のいい業者に決めた方が人と建物のためになります。

そのヒントはgoogleマップのストリートビューに隠れているかもしれません。