おススメのカビ取り業者や会社は?/口コミ・ランキングや費用・料金も大切ですがまずはgoogleマップで所在地を確認しよう!

カビ取り防カビ対策専門会社の純閃堂です!東京都/埼玉県/群馬県/栃木県の地域でカビ取り掃除から工事施工・リフォームまでトータルで改善・対策しているカビ取り屋さんです。

今回はカビトラブルが発生している人のためにカビ取り業者・清掃業者・内装業者の選び方について解説していますのでご参考ください。

この画像を見たときカビに詳しい専門業者は「カビが生えた原因」「およそのカビの種類」「必要なカビ取り剤」「必要な防カビ対策」「修繕・リフォーム方法」「安全に除去する方法」など、カビの習性と今までの知識・経験に基づいて必要な作業方法が分かります。

洗面所の壁一面に黒カビ
塗壁の一面に黒カビ

例えば、このカビトラブルが発生したときに、焦ってしまって業種の異なるハウスクリーニング業者に依頼をすると洗剤と掃除道具のみで対応するので、建物の内部(壁や天井の裏側など)に潜んでいる根本的なカビの除去ができません。

清掃業者の目的は、目に見える汚れを綺麗に洗浄する事であって、カビが生えないようにする張り替え・塗り替え・コーティングなどの対策は専門外です。再発させないためには慎重に業者を選ばないといけません。そのためカビの場合は専門業者に依頼した方が安心できます。

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この業種の重要性を踏まえて以下の料金やカビ取り方法、防カビ対策、リフォーム、修理工事をご覧ください。カビ問題の目的はカビを取ることですが、大切なことは「生やさないこと」です。

まずはよく使われる「1平方メートルあたりの単価」を知りましょう。

清掃業者、カビ取り業者のカビを取る費用は1㎡あたり1000~2000円です。これは生えている場所や素材によって異なるので金額に幅があります。次に仕上げの防カビコーティングは1㎡あたり1000~2000円です。この2つの工程をすればカビが綺麗に落ちて再発を防止できます。

しかしご依頼されても平米数が少ないと運営が成り立たないので、多くの会社は最低料金として20,000~50,000円を設定しています。注意点として「平米単価だけ」を見ていると必ず失敗します!その理由について以下に解説します。

カビが表だけに生えているとは限らない

こちらの画像は冒頭の洗面所(1階)の壁一面に発生した黒カビです。そして以下の画像はビニールクロスを剥がしたときの画像です。

通常のカビは湿気の溜まる下側から徐々に上に向かって繁殖します。しかしこちらの画像の場合は上部までびっしりとカビが発生しています。このような場合、建物の上側から雨水(または漏水)が侵入しているので上側までカビが発生しています。

調査をしたところ2階のベランダ付近に亀裂があり、その部分から雨水が侵入していることが分かりました。カビトラブルが発生したときは同時に水分のトラブルも発生しているのです。

よって今回は


  • ベランダの亀裂を補修
  • 雨水が流れた部分を殺菌
  • 壁内部と壁下地に適した防カビ剤
  • 仕上げのビニールクロス

カビが生えた原因は亀裂部分から雨水が入り込んだことにより栄養が豊富になって汚染が広がっているので、今回の修繕・補修で大切なことは「2」「3」です。この2つは通常のハウスクリーニング業者、リフォーム業者は所有していません。

当店の防カビ剤は下地(今回はコンクリート)の内部に入り込みゲル層を形成することで、内部の水分を蒸発させ、表面に撥水層を形成することで表面からの結露を防止します。カビは栄養があっても水分がなければ成長できません。これが行政機関に認定された特許の防カビ工法です。

しかしここで「水分が溜まってしまった原因」を突き止めず、または殺菌をせず、間違った防カビ剤とビニールクロスを使うと1年ほどでカビが再発して、カビ取り剤を使っても取れない灰色のシミになります。その悪化した内部のカビが、上記画像のビニールクロスの裏側に生えた黒カビです。

そのためカビ取り業者の費用は、お客様と念入りに相談していくつかのお見積りを提示するのが一般的です。


  • ビニールクロスの表面のカビだけを除去する。
  • 表面のカビ取り取りをして防カビ剤で対策する。
  • ビニールクロスを交換して防カビ対策をする。
  • 壁内部に水分が溜まった原因を解決する修繕工事。

「①」が比較サイトでよく目にする平米単価のカビ取り洗浄です。できれば「4」まで修繕技術を持っている業者を選びたいところです。


このようなことからカビ取り業者の「平米単価(費用や料金)」を検索サイトを調べても、元凶のカビがどこから生えているのかによって大きく変わるのです。

「実は浴室換気扇のダクトが故障して、湯気が天井裏に入り込み、玄関やリビングの上部に黒カビが発生していた!」となれば、換気ダクトの問題を解決しないと建物が腐ってしまいます。

このなかなか体験ができない緊急事態のときに焦ってしまって業種の異なる会社に依頼すると、次亜塩素酸ナトリウムで見た目だけが白くなります。しかし内部に残っている微生物(カビ・細菌・シロアリ・チャタテムシ)が繁殖し続け、いずれ建物の裏側から腐っていくのです。

よってカビトラブルのときに頼んではいけない業者は、安心できる説明がなく、プランを提示せず、洗剤だけで対処しようとする業者です。

平米単価では対応できない根本的な原因を見落とすと大失敗する

上記の洗面所は約4平米なので、比較サイトの費用を参考にするなら6000円ほどになります。しかし現実は「ベランダの補修」「壁紙の交換」「下地の処理」「カビ取り・防カビ処理」をしないと再発するので6000円では済みません。カビが生えた根本的な原因を見落とすと数年後には内部補修工事になり100万円を超える場合があるのです。

よってインターネットに公開されている平米単価はあくまでも「洗剤や掃除道具で落とすだけ」と考えた方がいいでしょう。カビ問題は多岐に渡るので張り替え、塗り替え、交換など、防カビ対策とリフォームを組み合わせた施工ができる業者のほうが安心できます。

防カビ技研

雨漏りの修理で依頼をして1年後にカビが生えてしまったとき、あなたが依頼した業者は補償してくれるでしょうか。水の問題が発生したときは高確率でカビの問題も同時に発生しているので「カビは対象外」と言われないためにも業者選びは慎重になる必要があります。

皆さんは引越業者・美容室・飲食店・不動産会社などを選ぶときに何を基準にしていますか?

googleマップのレビューやランキングサイトの順位、または検討している会社の営業年数を見ますか?私も飲食店に行くときはgoogleマップのレビューを確認しています。

カビ取り業者の場合はgoogleマップのストリートビューで本店所在地を確認してください

今は不況の影響かカビ取り業界にも多くの新規参入者がいます。しかしホームページは基礎フォーマットがあるので、どの会社も非常に綺麗なサイトを所有しています。

しかし隠せない部分があります。それがgoogleマップのストリートビューです。

ゼロからのスタートの会社でも、真剣に仕事をしていると認知されて依頼数も増えるので人財・道具・機材が多くなり徐々に店舗が大きくなります。飲食店・美容室などは繁盛していれば2号店・3号店と増えることでしょう。

しかし新規参入者(まだ経験が浅い)や運営がうまくいっていない業者(異常に高い・態度が悪い・レスポンスが遅いなど)の場合は自宅・レンタルオフィスや道具を置いている倉庫を所在地にしている場合があるのでgoogleマップで調べると「異常に古いプレハブや物置」がヒットして「本当に営業してるの?」と不安になると思います。

または住所を調べても、どこに会社があるのかわからない場合があります。

これがgoogleマップの隠せない部分です。インターネット上でサイトをオープンするよりも、建物は看板・外見修繕費・賃貸料・固定資産税などの固定費用がかかるので、そこまで費用をかけている会社はしっかりと営業をしている証拠といえるでしょう。

よって皆さんの地域で検討しているカビ取り業者がいれば、会社概要に記載されている住所をgoogleマップで探してみるといいと思います!

googleマップで調べる手順

  • 検討する業者は3社に絞る
  • 検討している業者の会社概要に移動する
  • 住所をコピーする
  • googleマップを開いて検索する
  • ヒットした住所をストリートビューで調べる
  • 見つけられないようならやめる

フランチャイズの場合は本店を調べるのではなく、あなたの地域にいるフランチャイズの技術を取得した業者の住所を調べるといいでしょう。本店を見てしまっても親切なサイトはあなたの地域を対応してくれる事業者名が掲載されているはずです。

個人事業主としてハウスクリーニング業をしている人は、ほとんど自宅を事務所にしているので会社概要には自宅の住所を掲載しています。例えばポストや玄関のドアに屋号名が載っています。リフォーム会社や工務店はしっかりと看板を掲げています。

そしてハウスクリーニングで有名な株式会社ダスキンは、人を雇用して専門の機材が大量にあるのでほとんどの店舗が大きなプレハブかビルのテナントに所在地を置いていることが確認できます。信頼の大きさが店舗に出ていますね!当店がお世話になったダスキン比企支店さんも大きな事務所を構えています。

以下は当店のgoogleマップ/ストリートビューです。ドラックストアが入っていた建物を使っています。当店はまだまだ小さいですがカビ取り防カビ対策専門のサービスで頑張っています!※休日に撮影されたようです。

現在は看板をよりカビに特化したものへ変更しました!※2024年5月

このようなことから、インターネット上でカビ取り業者の費用を調べてもカビが発生している部分で費用が異なるので参考程度にしておいた方がいいでしょう。それよりも防カビ対策を組み合わせたリフォーム工事まで対応できる会社に依頼をした方が必ず安心できます。

あなたが相談して安心できる業者探しのヒントはgoogleマップのストリートビューに隠れているかもしれません!